weavin'

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2005-02-100073

[] Want A Better Browser?

Scott BerkunによるHow to build a better web browserを読みました。ScottはIEチームの開発者だった方だそうで、彼の経験やいくつかのリサーチを元に、ブラウザの使われ方およびこれからどのような方向にブラウザ開発が目を向けるべきかが書かれています。

「人は特定のWebサイトを周期的に見ている」「ブックマークにはいくつかの目的があり、それらはUIでカバーできていない」「前に見たページに戻る手法にはいくつかある」など、考えてみれば解るけど表しにくいことがいくつか書いてありなるほどと思いました。ブラウザの基本モデルは"Reading, Navigating, Interacting"だとも。ふむふむ。

ブラウザに今後どのようなものが求められるかについて、ふたつほど僕が思っていたことと似ているものがあったので紹介してみます。

ブックマーク
ブックマークはただURLを保存する場所ではなく、もっと進化するべきと。たとえばアクセスする頻度を記憶させたり、タイトルやURLの他にユーザが簡単なメタデータを入力させられるようにできたりすればいいのではないかと述べられています。それらを分析してユーザに改善を促す/あるいは実行しちゃうのもどうだろうと書かれています。
アノテーション、メモ
ユーザがしていることを記憶する、またはユーザがメモを取る場所を確保できるようになると良いだろうとあります。たとえば終了時の状態を記憶する、サイドバーにメモ帳を搭載するなど、すでにOperaなどで実装されているシンプルなものからスタートしていけばよいとも。

他にもフィードとの連携やセキュリティを過大に前面に押し出すべきではないとか、IEのリグレッションや開発の裏話みたいなのがあって面白いものとなってます。

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© 2004 kota.